皆さん、こんにちは!CHACOです。
本日は、私たち親子がいつもお世話になっている「JALプレミアムエコノミー」について
お話しします。
何がプレミアム?エコノミーとの違いは?プラス料金を払ってでも選ぶ価値があるのでしょうか。
結論から言うと、私はとてもオススメします!
ただ、何を重視するかによってオススメ度は変わってきます。プレミアムエコノミーを何度も
利用している私たち親子の体験談を元に、それぞれのメリット・デメリットを解説しますね!
プレミアムエコノミーとは
2007年、JAL国際線に4つ目のクラス「プレミアムエコノミー(以下:プレエコ)」が誕生しました。北米やヨーロッパだけでなく、香港やシンガポールなどのアジア圏への機種にも導入を広げ、
今後ますます拡大して導入していくそうです!
(ちなみに国内線のクラスは、「普通席」「クラスJ」「ファーストクラス」の3種類です。)
一例ですが、下の画像・オレンジの部分がプレミアムエコノミー。
実は、座席数はビジネスクラスより少ないのです。(※座席数は機材によって変わります。)
ボーイング777-300ER(773)
5月に乗った飛行機は、プレエコの座席が21席のみでした!
プレミアムエコノミーのメリット・デメリット
では、実際プレエコとはどんな座席で、どんな特典があるのか?
ここからは各サービスごとに紹介していきますね。
1.メリットだらけの空港サービス
メリット①専用カウンターでチェックイン。
空港にはプレミアムエコノミー専用のカウンターがあり、スムーズにチェックインをする事が出来ます。海外の空港にも設置されていて、専用カウンターのない空港ではビジネスクラスのカウンターで対応してくれるのも嬉しいポイント!混雑時でも、長蛇の列に並ばずにチェックインが出来るのはかなりポイントが高いですよね。
メリット②JAL指定ラウンジを無料で利用できる。
サクララウンジでは、和洋折衷、種類豊富な食事がビュッフェ方式で提供されています。
ドリンクは、お酒も含めもちろん無料で飲み放題。メゾンカイザーのパンも人気!
「JAL特製オリジナルビーフカレー」は是非食べて欲しい一品です!
マッサージチェアやシャワールームまで完備されている贅沢空間で、これから乗る飛行機を眺めながらゆったりと過ごせるのは嬉しい限り。
メリット③手荷物優先サービス
到着時に預入れ手荷物が早く出てくる「プライオリティバッゲージサービス」が利用出来ます。
(ファーストクラス→ビジネスクラス→上級会員の次の順番)
乗継ぎがある時は、乗継間の時間短縮は本当に助かります。
2.シート・設備
メリット: 広々シートピッチと前後に影響が出ないリクライニング。
JAL SKY PREMIUM
シートピッチは約107cm。エコノミー(84cm)と比べて約20cmもゆとりのある作り。
シート幅は49cmで、ほぼ新幹線のグリーン車と同じサイズですね。(写真は母・ユミさん162cm)
B アメニティのスリッパが嬉しい!ヘッドフォンは、周囲のノイズを低減して長時間装着しても疲れないSONY製です。
C 自分の座席に自動のレッグレスト、前の座席には3段階調整が出来るフットレストが完備。
D 大きくて見やすい、タッチパネル式12.1インチのモニター。
また、座席自体は動かず席が前にスライドする設計。
前の席が倒れてくる事はなく、後ろの席にも影響が出ない空間を保つ事が出来ます。
前後に気を遣わずに過ごせるので、個人的に1番嬉しいポイントです!
デメリット:フルフラットにはならない、あと少し!な設計。
シートのリクライニングについては、人によってメリットにもデメリットにもなるのが正直なところ。
ビジネスクラスのようにフルフラットにはならないので、しっかり横になるのは難しいです。
159cmの私でも足をまっすぐ伸ばせず、ここまで来たらあともう少しリクライニングが出来れば!と
ついつい思ってしまう方もいるかもしれません。
3.機内サービス
メリット:エコノミーにないドリンクやJALオリジナルカップ麺
芋焼酎やスパークリングワイン、ペリエ(炭酸水)など、種類が少し増えるのはお酒好きの方には堪らないポイント!また、好きな時に食べられるカップ麺「うどんですかい」はミニサイズで、ユミさんもおやつ代わりにいつも頼んでいます♪
デメリット:機内食はエコノミーと一緒。
プレミアムといえども、クラスは「エコノミー」なので通常の機内食メニューは同じです。
ただ、最近は色々な企業やシェフとコラボをしていて、数十年前に比べたらクオリティーもかなり高くなっていて満足度も高いです。
4.大きなデメリット?な価格
エコノミーの約2倍?!
羽田空港出発の便で比較してみると以下の通りです。
チケットクラスや日によってもかなり変動があるので、価格はあくまでも参考程度に見て下さい。
注目すべきはこの差額!
行き先 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス |
ロサンゼルス | 148,050円 | 203,550円 | 474,550円 |
ホノルル | 62,550円 | 142,050円 | 343,050円 |
シンガポール | 72,500円 | 193,500円 | 275,500円 |
時期や行き先によっても変わりますが、料金がエコノミーの約2倍になる事もあります。
最低でも5万円以上の差が出てくるので、その分旅先で美味しいものを食べたりホテルのランクを上げた方が良いなという方も多いかもしれません。
それでもプレミアムエコノミーを選ぶ理由
今まで紹介してきたサービスが料金に見合っているのかは何を重視するかで判断が分かれますね。
まとめると、
プレエコをおすすめしたい方
エコノミーに向いている方
※4歳の娘さんがいる私の友人家族がプレエコを利用した際、アームレストが動かずぐずってしまったそうです。小さいお子様が必ず合わないという訳ではないですが、プレミアムエコノミーのアームレストは動かせず、エコノミーのようにアームレストを上げて横になる事が出来ないので注意が必要です⚠️
フルフラットにはならないので身体が全く疲れない!という事は残念ながらないです。ただ、広いシートピッチでは座りながらストレッチも出来るし、何より隣との空間に余裕があるので圧迫感がありません。
長距離フライトにエコノミーは厳しい
私たちがよく利用するロサンゼルスやサンフランシスコ行きのフライトは、どちらも約9〜10時間という長丁場。同じ時間、エコノミーとプレミアムエコノミーを経験すると疲労度が全く違います!
ラスベガスまではさらに乗り継ぎがあるので、最初のフライトで如何に休めるかが重要なので
プレエコの広いシートピッチは、膝の関節痛持ちの母と腰痛持ちの私にはとても有難いのです。
プレミアムエコノミーにお得に乗る方法
マイルを利用してアップグレードか特典航空券をゲットをしよう!
JALマイレージのマイルで1つ上のクラスにアップグレードや特典航空券を購入する事が出来ます。
私たち親子もマイルで交換する事が多いので、普段の生活でもせっせとJALカードを使用してマイル
を貯めています♪
必要マイル数も行き先によって変わりますが、
主要都市への特典航空券購入に必要なマイル数は以下の通り。
行き先 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス |
ロサンゼルス | 25,000 | 32500 | 50,000 |
ホノルル | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
シンガポール | 12,000 | 25,000 | 40,000 |
チケットを購入後、1つ上のクラスにアップグレードをするのに必要なマイル数は以下の通り。
行き先 | プレミアムエコノミー | ビジネス |
ロサンゼルス | 20,000 | 30,000 |
ホノルル | 15,000 | 25,000 |
シンガポール | 15,000 | 20,000 |
アップグレード時は、対象のチケットを購入しなければいけない等の条件や、購入後アップグレードをしようとしても席が空いておらず出来ないなどの可能性もあるのでご注意下さい。
マイルがあればビジネスにアップグレードも夢じゃない!
疲れている帰国便だけアップグレードするのもおすすめ♪
セールで正規の価格より安く航空券をゲットしよう!
2024年6月に開設された「JALunLun」では、航空券のタイムセールやJALショッピングがお得になるセールなど不定期で実施するセールを掲載しています。セールは期間限定でその時期によって変わりますが、11月のブラックフライデーセールでは必要マイルが半分になっていました!また、夏のセールではプレエコの往復チケットが約半額に。正規で購入すると片道だけで20万円以上するので、普段からJALのサイトをチェックしておくのをおすすめします!メルマガ登録をするとお得なセールを見逃しません。
(↑このセールは既に終了しています。)
最後に
いかがだったでしょうか。
この記事が、少しでも皆さんの旅の参考になれば嬉しいです✈️
最後まで読んで頂き、ありがとうございました:)
羽田空港・サクララウンジや機内の様子をもっと知りたい方は、こちら↓の動画を:)
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